Kindle Paperwhiteを購入しようか迷っているけど、本当に自分の読書生活に合うのだろうか?
こんな疑問を持っている方へ、僕が実際にKindle Paperwhiteを使用してみて感じたことをもとに徹底的にレビューします。
この記事でわかること
- Kindle Paperwhiteの機能:どのような特性があり、どんな新技術が使われているのかを解説します。
- メリットとデメリット:日常での使い勝手や、どんな場面で強みを発揮するか、また気をつけるべき点について説明します。
- 選び方とおすすめのモデル:自分の読書スタイルに合ったモデルの選び方と、購入時のポイントを詳しくガイドします。
購入を迷っている方は最後まで読んで参考にしてみてください。
Kindle Paperwhiteとは?
Kindle Paperwhiteは、Amazonが開発した電子書籍リーダーです。主に本や雑誌、新聞などをデジタル形式で読むために設計されています。
電子書籍リーダーとしての基本機能
Kindle Paperwhiteの基本機能は、何千もの本を一台のデバイスに保存できることです。Wi-Fi接続を利用してAmazonの電子書籍ストアから直接本を購入し、ダウンロードすることが可能です。
Kindle Paperwhiteの世代の違いは?
Kindle Paperwhiteは数年ごとに新モデルが発売されており、各世代でさまざまな改良が加えられています。
初代モデルから最新のモデルまで、画面の解像度が向上し、ページをめくる速度が速くなりました。また、防水機能が追加されたことで、バスタブやプールサイドなど、以前は使うことが難しかった場所でも読書が可能になりました。
さらに、最新世代ではバッテリー寿命も大幅に向上しており、数週間に一度の充電で済むようになっています。
Kindle Paperwhiteは、その持ち運びやすさと、幅広い読書機能によって多くの読書愛好者に選ばれています。デバイスは軽量で、一度の充電で数週間使用することができるため、旅行や通勤時にも最適です。また、Kindleストアには数百万冊の書籍が揃っており、購入またはレンタルすることで、新しい読書材料にすぐにアクセスできます。
Kindle Paperwhiteの主な機能とサービス
Kindle Paperwhiteはただの電子書籍リーダーではなく、多くの便利な機能を備えていて、日常生活での読書を格段に向上させるデバイスです。
特に、本を大量に持ち歩くことができ、目に優しいディスプレイ、暗い場所でも読書可能なバックライト、長持ちするバッテリー、そして充実した読み放題サービスなどがあり、Kindle Paperwhiteを魅力的にしています。
1,000冊以上の本を持ち歩ける
Kindle Paperwhiteの一番の特徴は、1,000冊以上もの本をデバイス一つに保存できることです。
重い本を何冊も鞄に入れて持ち歩く必要がないため、通学や旅行がずっと楽になります。
飛行機や新幹線などで長時間移動するときにも時間を有効活用できるよ!
なお、kindleunlimitedでの読み放題の本は20冊までしかダウンロードできないので注意です。
電子書籍なのに目にやさしい
Kindle Paperwhiteは、E-ink技術を採用しているため、長時間読書しても目が疲れにくいです。
E-inkスクリーンは紙のような見た目で、直射日光の下でも反射しないため、外でも快適に読書が楽しめます。
休日に公園で読書してみてもいいかも!?
さらに、バックライトがついているため、夜間や暗い部屋でも目を凝らすことなく読書が可能です。
この機能は、就寝前のベッドでの読書にも最適で、部屋の明かりを消したままで読書を続けることができます。
読み放題のサービスが充実している
Amazonで提供されているKindle Unlimitedなどの読み放題サービスに加入することで、数多くの本を追加料金なしで読むことができます。これにより、新しいジャンルの本に手を出しやすくなり、読書の幅が広がります。
例えば、普段は読まない哲学書や小説、エッセイなどに挑戦してみると知識の幅を増やすことができます。
スマホ専用の電子書籍リーダーアプリがある
Kindleアプリをスマートフォンにインストールすれば、Kindle Paperwhiteを持っていなくても、スマートフォンで同じ読書体験を享受できます。このアプリは、外出時にKindleを持ち歩きたくない場合や、ちょっとした空き時間に読書をしたい時に便利です。待ち合わせ時間やちょっとした隙間時間にも簡単に読書を楽しむことができます。
Kindle Paperwhiteのメリット
ここからはPaperwhiteを使用していて感じたメリットを説明します。
メリット➀:軽量で持ち運びしやすい
Paperwhiteの第11世代は205gとかなり軽量化されています。iPhone15の重量が171gですからスマホよりもやや重たい程度です。
リュックに入れて持ち歩いても全く気にならない重さです。サイズは僕の使用するポーチにはギリギリですが入れることができます。ですので、どこにでも持ち歩けて気軽に読書することができます。
メリット②防水仕様
Paperwiteは防水仕様規格のIPX8等級を満たしています。これがどれだけ凄いかというと・・・
「深さ2mの真水に最大60分沈めても有害な影響がないレベル」です!
間違ってお風呂に落としても安心だね♪
メリット③バッテリが長持ちする
Kindle Paperwhiteは一度の充電で数週間使用できるため、常に充電器を持ち歩く必要がありません。
そのため本を読みながら寝落ちしてしまっても次の日にしっかり使える点は嬉しいポイントです!
Kindle Paperwhiteのデメリット
万能化に思われるPaperwhiteですが、実はデメリットもあります。
デメリット➀動作が遅い
ページめくりや本文中にハイライトを入れるために行を選択するときなど、スマホのように「サクサク・・・」とはいかず。
従来のモデルよりも動作が早くなったようですが、これまでスマホでしか見てこなかった方からすると慣れるまでは違和感を感じるかもしれません。
デメリット②白黒表示のみ
kindle Paperwhiteでは白黒表示のみになります。
したがって漫画や雑誌などカラーで楽しみたいジャンルはスマートフォンのアプリで読むなど上手に使い分けましょう。
デメリット③電子書籍を読む以外の用途に使えない
電子書籍専用タブレットですから他の用途には使用できません。個人的にはこれがデメリットでもありメリットでもあるのではないかと感じています。
スマホアプリで電子書籍を読む場合、「途中でSNSの通知が来た」「無意識のうちに他のアプリを開いてしまっていた。」などで読書に集中できないことがざらにあります。そういう意味では「読書に集中する環境を強制的に作られる」ことはメリットにもなりうると考えています。
まとめ
本記事ではPaperwhiteの機能の説明、メリット/デメリットを説明してきました。読書好きあるいは読書をこれから始めたい人にはデメリットを圧倒的に上回るメリットがありますので是非購入してみてください。
メリット
・1,000冊以上の本を持ち歩ける
・目が疲れにくい
・軽量で持ち運びしやすい
・防水仕様がしっかりしている
・バッテリが長持ちする
デメリット
・動作が遅い
・白黒表示のみ
・読書以外に利用できない