私は2024年11月に現地4泊5日のアイスランド旅行をしてきました。
自然を愛する人にとって一度は行ってみたいアイスランド。
でも一体「物価の高いアイスランドに旅行するのにいくらかかるの??」と、
疑問を持たれている方もいるかと思います。
本記事では、実際に私がアイスランド旅行でかかった費用を大公開します。
アイスランド旅程
費用大公開の前にまずはアイスランドの旅程を簡単に説明します。
詳しい旅程は別途公開しますのでお楽しみに。ツアーでどこを回れるかが分かりますよ。
アイスランドの移動手段
最初にアイスランドの移動手段について。
鉄道の走っていないアイスランドを観光する移動手段は大きく2つです。
- レンタカー
- 現地ツアー
11月ということで積雪や路面凍結が心配だったため、レンタカーは利用せずに全て現地ツアーで観光をしました。
なお、レイキャビーク近辺であればローカルバスやタクシーで移動することも可能です。
旅程
- 日目
9:00 ケプラヴィーク空港へ到着
12:00 レイキャビークへ移動し教会を観光&ランチ
14:00 ブルーラグーンを満喫
19:00 レイキャビークへ戻ってディナー - 日目
8:00~18:00 ゴールデンサークル日帰りツアー(guide to icelandにて予約)
18:00~ レイキャビークへ戻りディナー - 日目
8:00~ 氷の洞窟と南海岸2日間ツアーとヨークルスロン氷河ラグーンへの旅 初日(guide to icelandにて予約) - 日目
8:00~19:00 氷の洞窟と南海岸2日間ツアーとヨークルスロン氷河ラグーンへの旅 2日目
19:00~ ケプラヴィーク方面へ移動 - 日目
7:00~ 空港へ移動し、帰国
費用
※訪問当時の為替は1ISK=1.10円でした。
※2人で旅行費用のトータルです。
航空券
行き帰りともにFin Airを利用しました。成田空港(NRT)⇔フィンランド(HEL)⇔アイスランド(KEF)のルートで、大体の目安として成田からフィンランドまでは13時間、フィンランドからアイスランドまでは4時間ほどのフライト時間です。
費用はずばり、¥401,260/2人でした!
なお、予約時期は旅行の4カ月前で、エコノミークラス且つ日程変更が出来ない最も安いプランで予約しています。
乗り継ぎを2回すればもっと安く行く方法もありますが、その分時間もかかります。ご自身の予算や許される時間を考慮のうえ検討しましょう。
交通費(現地での移動のみ)
現地での交通費は、タクシー代やバスによる移動を指しています。
交通費のトータルは、¥50,600/2人でした。
項目 | 手段 | 金額 |
レイキャビーク⇔ブルーラグーン | バス | 14,000 |
空港(KEF)→BSI | バス | 9,200 |
BSI→空港(KEF) | バス | 9,200 |
空港(KEF)→Garður | タクシー | 9,600 |
Garður→空港(KEF) | タクシー | 8,600 |
トータル | 50,600 |
BSI・・・レイキャビークにある最大のバスターミナルです。
ホテル
1泊2日のツアーにはホテルの代金も含まれていましたので、実質自分で予約して宿泊したのは計3泊分です。
いずれも1泊2日のプランで1室2名で予約しています。
3泊のお値段の合計は、2人で¥74,726でしたので、単純計算1人あたり37,000円でした。
宿泊はアパートメントが2泊、ホテルは1泊でしたが、安くても¥10,000~¥15,000/人くらいの感覚です。
食費
アイスランドは物価の高い国。
レストランを利用することもありましたが、日本から持参したカップ麺を食べたり、現地のスーパーで購入したパンを食べたりと少しでも安く抑えれるように努力しました。
トータル金額は、¥33,900/2人です。
項目 | 費用 |
パン屋さん(初日昼食) | 2,923 |
コンビニ(2日目朝食、3日目朝食) | 2,521 |
パン屋さん(2日目昼食) | 664 |
レストラン(2日目夜食) | 12,638 |
レストラン(3日目昼食) | 6,413 |
コンビニ(3日目夜食、4日目朝食、昼食) | 6,904 |
ヘルシンキフードコート(5日目昼食) | 1,500 |
合計 | ¥33,900 |
日本から持参した食料は、カップ麺計4個(1人2個ずつ)、カロリーメイトやkitkatなどの行動食を数個ずつでした。この分の費用は上記表には含まれていません。
レストランの相場としては、メインの1品あたり3,000円前後します。お酒を軽く飲んだり、もう1品食事を頼んだりすると、合計1万円くらいはすぐにいってしまいます。
また、現地のコンビニで購入するパンも1個あたり700円前後するものもありました。
やはり物価の高いアイスランドで出来るだけ食費を抑えたい方は、日本から食料を持っていくことをお勧めします!
観光
現地観光のツアーは計2つ参加し、これが観光にかかった費用のほとんどを占めています。
トータルで¥267,000/2人です。
項目 | 費用 |
ゴールデンサークル日帰りツアー(guide to icelandにて予約) | 28,416 |
氷の洞窟と南海岸2日間ツアーとヨークルスロン氷河ラグーンへの旅(guide to icelandにて予約) ※宿泊費込み、食費別途、オーロラは見れる可能性あり | 205,752 |
ブルーラグーン(公式サイトで予約) | 29,665 |
ハットルグリムス教会※展望台 | 3,197 |
合計 | ¥267,030 |
なお、レイキャビーク滞在中はオーロラチャレンジを試みて、現地のオーロラツアーに申し込んでいましたが、残念ながら悪天候により開催されませんでした。オーロラツアーの費用は¥20,640/2人でした。
その他費用
BSI(レイキャビーク最大のバスターミナル)にて荷物預かりを利用しました。正確な値段は覚えていませんが、1日あたり2,500円程度だったと記憶しています。
また、BSIのトイレは有料ですが、¥228/人でした。
まとめ
2人で4泊5日(現地滞在日数)のアイスランド旅行を実際にしてみて、かかった費用をまとめると次のようになります。
※1ISK=1.10円
※旅行時期:11月
オフシーズンの11月でこの金額ですので、夏場のハイシーズンにはもっとかかると思った方が良さそうです。
しかし、高いお金を払ってでも、手つかずの大自然が残るアイスランドには是非一度行ってみてほしいです。
自然のスケールの大きさに感動すること間違いなしですよ!!